6月10日のドル円は上昇。
昨日はドル円事態に大した材料はなく全体的にじわじわとドル高になり上昇した一日だった。
しかしユーロに関しては欧州議会選挙の結果を受けて大きく売られ、ユーロ売りドル買いとなり、結果的にドルが上昇した。
6-9日に行われた欧州議会選挙の結果が発表された、結果は全体的にEUアンチの極右政党が議席を伸ばす結果となった。
フランスではマクロン大統領率いる与党連合がルペン氏の極右政党:国民連合に惨敗した。
このまま行くと6月30日と7月7日の2回に分けて投票される総選挙の結果次第では大統領と首相が中道派と極右派で別れるという事態になる事からマクロン大統領は議会下院を解散すると発表。これを受けて政治不信からのユーロ売りが相次いだ。
今回EUの多くの地域で極右派が躍進した。
極右派は物価高や移民問題、環境保護のコストによる問題等による国民の不満を味方につけ票を獲得した。
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