5月7日

為替記録

5月7日のドル円は上昇。

といっても小動きでCPI待ちのレンジ相場となった。
東京タイムは連休明けのマーケットとなり実需のドル買い相場に、続くロンドンタイム開始時に大きく円買いが入り下落、背景には十倉経団連会長が「いくら何でも150円は円安すぎる」と発言した事とロンドン開始の円買いが関連していると思われる。
また午後には植田日銀総裁と岸田総理が官邸で面会した。終了後植田は「最近の円安については日本銀行の政策運営上、十分注視をしていくということを確認させていただきました」とコメントしている。
日本政府や経済界から円安に対する警戒感が見て取れる、円安が進行すると経済政策に乗り出す可能性も考えられるが、イエレン米財務長官からの介入けん制発言もあり、当局がどう動くかを注視したい。

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