5月9日のドル円は下落
アジア欧州タイムは堅調に上値を伸ばし156円にせまる所までジワジワと上昇していたが前回の雇用統計の結果から注目されていた雇用関係の指標、米新規失業申請数が発表された。
結果は予想21.2の所23.1となった。
前回20.8でここ数回は20~22程に収まっていたレンジを破り強い結果となった。
これによりドル円は下落。その後も戻しは半値程で終わり下降気味となっている。
雇用関係が弱くなってきている。
もしかしたら米経済の弱さの兆しとなって来ているのかもしれない。
また、欧州時間については英中銀の政策発表があり予想通り据え置きの形となりポンド買いへ。
ベイリー総裁は「正しい方向に進んでいる」と発言した。
英中銀メンバーハト派が2人増えるなど近い時期の利下げに期待を持てる内容だった。
最もドル/ポンドでは制作発表のポンド買いは米新規失業申請数の結果を受けたドル買いで戻されている。
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