6月18日

為替記録

6月18日のドル円は上昇。

午前から午後にかけてはドル買いが続く展開となったが、NY時間に米小売売上高の指標が前月比予想0.3増の所、結果0.1増:コア前月比予想0.2増の所結果-0.1増と弱い結果となり、インフレ後退の期待が高まりドル売りとなった。前月の小売売上高から引き続き弱い結果となっており2月3月が強かった分減速が目立つ。
エコノミストはこの先の消費支出ペースが緩やかになると予想している。
長引くインフレや、過熱感が徐々に薄れてきた雇用市場、家計のひっ迫の兆候などを背景に、消費者が一段と慎重な行動を取るとの見方だ。
内訳としてはガソリンや建材、外食等が減少した。

また、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は「金融緩和に関する決定は今後の経済データ次第」と述べたほか、コリンズ米ボストン連銀総裁は「インフレ率が目標とする2%に持続的に向かっているか判断するのは時期尚早」と慎重な姿勢を示した。

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