6月25日のドル円は上昇。
ドル円は東京欧州時間に目立った動きはなく、NY時間にボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事が講演で「政策金利をしばらく据え置けばインフレを抑制できる可能性が高いが、必要であれば利上げの用意がある」とタカ派発言。
また、クック FRB 理事は NY での講演で「ある時点で金利を引き下げるのが適切となるだろう」とハト発言した。
さらに23時にはFRBの重視する消費者信頼感指数が発表され予想100の所、結果100.4と緩やかな
上昇に留まった。
上振れを期待していたアナリストや市場関係者が多かった為、市場はややドル売り気味に反応したが無風に近いボラティリティとなった。その後は指標消化が完了し高値を目指したが750までで終わった。
ちなみに発表文では「6月の消費者信頼感は悪化したが、過去2年間の狭い範囲にとどまっている。現在の労働市場に対する見方は引き続き強く、将来に対する懸念を上回っている」と指摘している。
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