7月10日の概要
7月10日のドル円は上昇。
この日はパウエル議長の議会発言の二日目があったが内容は変わらず。
特に材料の無い日で語ることなし!!!!
というのも寂しいので少しだけ大統領選で優勢なトランプさんについてまとめようと思う。
もしトラ
皆さんは「もしトラ」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
最近よく囁かれているので聞いたことがあると言う方も多いと思う。
「もしトラ」とは「もしかしたらトランプ」という意味でトランプさんが大統領に返り咲いたら…?という感じのニュアンスだ。
この言葉が流行る程現在はトランプ大統領誕生が現実味を帯びている。
そこで今回はトランプさんが大統領に返り咲くと経済にどう影響があるのか簡単にだがまとめたいと思う。
現在市場では「もしトラ」が現実になるとインフレが再熱するのでは?というシナリオが建てられている。
というのもトランプさんが現在掲げている政策の多くがインフレを呼び起こす可能性があるものだからだ。
例えば保護貿易政策や規制緩和等だ。
保護貿易
トランプさんは中国からの輸入品について60%の関税を課すと発言している。もしこのコスト分が価格に転嫁されると物価は上昇する事になりインフレの一因となるだろう。
規制緩和
恐らく多くの分野で規制緩和が実施されるだろう。
そうなると景気が改善し個人消費も伸びることになる。
そうなればインフレも加速する事になるだろう。
トランプ大減税
トランプさんは「バイデン増税の代わりに中所得層、高所得層、低所得層、ビジネスを対象とするトランプ大減税を提供する」と発言している。自身が17年に実施した減税政策の延長の事でもある。
これも個人消費を押し上げる要因となり自然とインフレ率は上がるだろう。
他にも安全保障や移民等の政策もあるが、長くなるので今回はこの程度に。
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