7月18日の概要
7月18日のドル円は上昇。
午前中にドル円は上昇、欧州時間は60pipsの値幅はあるもののレンジを形成した。
NY時間では21時30分に新規失業保険申請数が発表、予想22.9万人の所結果24.3万人と増加した。
同時に発表されたフェデラルフィア連銀製造業景気指数は予想2.7ポイントの所結果13.9ポイントと大幅増となった。
ドル円は発表後数分はドル売りで反応した。
その後はドル買いが優勢となり欧州のレンジをブレイクして最終的に157.400台まで値を伸ばした。
新規失業保険申請数
今週の新規失業保険申請数は予想22.9万人の予想が24.3万人、前回から2万人増となった。
ただ米国では夏休みや工場の一時閉鎖等の要因から7月は変動の激しい月なのでデータのブレは大きくなる点に注意。
とはいえ先日の雇用統計では前回から鈍化し、JOLT求人件数も鈍化が確認されている事から雇用市場は縮小傾向なのだろう。
フェデラルフィア連銀製造業景気指数
フェデラルフィア連銀製造業景気指数発表され、予想2.7Pの所結果13.9P、前回の1.3Pから大幅に増加した。
内訳は新規受注が-2.2から20.7、出荷が-7.2から27.8と大幅に増えている。
NY地区の製造業も徐々に改善してている為、局地的には良い数字を出している。
ただ、先日のベージュブックから先行きは怪しいと言われている事や、ISM製造業景気指数も悪化している事から全体的には縮小傾向なのかもしれない。
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