7月29日の概要
7月29日のドル円は上昇。
週明けのドル円は午前中に日経平均が1000円上昇する等全体的に(円に対して)リスクオンの姿勢になっており円買いが進行、ただ153円を割る事は出来ず欧州に時間に入りユーロ売りドル買いの流れからドル円もドル買いによる上昇がみられた。
NY時間には「米財務省は7-9月の連邦政府の借り入れ必要額見通しを下方修正した。」とのニュースが入り、債券発行数の低下⇒債券価格の上昇⇒金利の低下のシナリオが発動すると見られて米長期金利が上昇で反応しつられてドル円もやや上昇していった。
しかしFOMCと日銀の金融政策発表を控えてボラティリティは低く全体的に小動きな1日となった。
テクニカル分析
依然としてトレンドラインブレイク後の下落スイングの中にいる。
しかし「5月3日の安値で反転した事」「7月25日が下ヒゲ陽線になった事」から反転のサインだと見られる事からテクニカルだけで言うならば反転リトレースを始めてもおかしくはないが現在の市場はFOMCと日銀の金融政策決定会合の結果待ちなのでその結果次第でどうとでも動いてしまうので現在のチャートの形は参考程度にとどめておいた方が良いだろう。
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