8月6日の概要
8月6日のドル円は上昇。
午前中日経平均が昨日の反動買いで3000越えの反転上昇をはじめ過去最大の値上げ幅を記録、それにつられてリスクオフが一服しドル円も上昇、最高146.200付近まで値を戻した。
しかしドル円は反動的な上昇だった為再び下落していき値幅の大きなレンジ的な形を作り始めた。
安値を更新していく勢いや材料はなく一旦の下落終了とも考えられるがドル買いに転じる材料も無い為油断は出来ないと言ったところだろう。
財務省・金融庁・日銀の緊急三者会合
先日日経平均株価が史上最高の下落幅を記録し、本日は最高の値上げ幅を記録。
この事態を鑑みて午後3時「財務省・金融庁・日銀の緊急三者会合」が開かれた。
三村財務官は会合後、「海外経済の悪化懸念や急速なリスク回避の動きがあったと聞いた」「緩やかに経済が回復していくという見通し自体に何も変わりはない」と会合の結果を説明した。
また「今後の情勢についても何が起きているか詳しく慎重に見極めていきたい」との姿勢を示している。
日銀が金利上昇を決定した直後の株価の乱高下、色々な要因の重なった結果とは言え重く受け止めているだろう。
コメント