8月9日 小幅で材料も無く動きなし

為替記録

8月9日の概要

8月9日のドル円は下落。

ドル円は午前中に3連休前のゴトー日と言う事で仲値にかけて上昇するもその後は下落基調に、欧州時間は終始レンジ相場でNY時間に少し下落するも最近のボラティリティから考えると全体で動いたのは1円程度とあまり動きの少ない相場となった。

夏季休暇も多くなる時期で、いわゆる夏枯れ相場という所だろうか。
とはいえ一日で円は動いているのでデイトレ等では十分にトレード出来るだろう。

円キャリートレードの解消

巷では円キャリートレードが終了したと噂されている。

先日までの円買いの動きで円が大きく上昇し、ドル円で言えば一時の161円から141円まで1か月とうう短期間で20円程下落した。

下落の背景には米経済の後退懸念やFRBの利下げ、日銀による利上げがあるが、これにより極端な円安が終了すると読んだ投資家による円キャリーの解消が相次いでおり下落に拍車がかかっていた。

円キャリーが解消されたのか否かでこれからの円相場の行方が占われる事になるので市場を動かす一つの材料として注目しておくべきだろう。

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