8月12日の概要
8月12日のドル円は上昇。
土日から「円キャリートレードの巻き戻しは一服した」との憶測が飛び交っておりドル円は午前中から上昇し前日高値を超えて最高値は148.200を付けた。
NY時間からは下落を始め、「イランが24時間以内に報復攻撃を開始する」との報道が伝わり有事の円買いで円買いが進行、日中にたまったロングポジションを巻き込み下落した。
最終的には147.200付近でレンジを続け一日を引けた。
テクニカル分析
日足と週足の上昇トレンドラインをブレイク後リトレースをはじめ147円~148円のレベルでもみ合っている。
前営業日には陰線を付けたがこの日はその陰線を上回り陽線となった。
下落トレンドが続くならばこのもみ合いから再び下落していく事も考えられるが、円キャリーが一服したなら下へ向かうエネルギーが切れている事も考えられるので新たな材料待ちといった所だろうか。
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