8月20日の概要
8月20日のドル円は下落。
東京時間開始の9時ちょうどに強烈な下げがあり50pips程の下落からこの日のドル円はスタートした。
午後にかけては落とした分を回復していき高値を更新し147.300台まで高値を付けたが、そこからは昨日記述した「米労働局による100万人規模の下方修正」が100万人ではないにしろ大規模な下方修正はありうるとの憶測が高まり米長期金利が3.8%から3.1%まで下落しドルも売られる結果に、最終的には前日の上げを全て戻し前日安値に迫るレベルの下落となった。
本日8月21日は雇用者数の下方修正が発表される。
この発表とジャクソンホールでのパウエル議長の発言により今後の利下げ方が占われそうだ。
テクニカル分析
ドル円の日足では8月8日~14日までのレンジを15日に上にブレイクし週足上昇トレンドライン(黄)で止められ再び下降スイングへと移行した。
材料としてはジャクソンホールでのパウエル議長の発言や日銀植田総裁の閉会審査会での発言があるが、テクニカル的には現在は下降スイングの中であるという事は心に留めておきたい。
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