4月10日のドル円は上昇。
米CPIの予測が前月比0.4︙前年比3.4の所、前月比0.5︙前年比3.5と予想を超えてインフレの底強さを示した。これにより利下げ開始時期が後ズレ、利下げ回数が少なくなるとの観測が強まりドル買いの動きとなった。
これにより151円後半でレンジになっていたドル円が一気に152円を突破。11日現在153円にまで到達した。
インフレは底堅く今後も中々利下げが出来ないとのコンセンサスが市場に流れ始めまだまだドル買いが優勢のファンダ環境となりそうで、こうなると政府の介入がほぼ確定と考える。現在は日米首脳会談中なので、それが終われば介入はいつ発動されてもおかしくないと考え、備えをしておきたい。
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