4月25日と4月26日 日銀会合

4月25日のドル円は上昇。
米GDPとPCEが発表された
GDPは予想2.4に反し1.6と弱い内容となったがインフレ指標であるPCEが予想3.4を上回る3.7という結果になり上昇。155.75のと高値を更新した。
深夜に時事通信から「日銀は26日の日銀金融政策決定会合で国債買い入れ縮小の方法を検討する」と報道があり一時的に強い円買いがあったが続かず報道前付近まで戻した。

26日のドル円は上昇。
メインイベントであった日銀政策決定会合は緩和的な金融政策維持の結果となり円売りが進行156を突破。その後の植田総裁の会見で「円安が物価上昇に今のところ大きな影響を与えているということではない」等と発言し円安に対する姿勢の弱さが見えて円売りが加速。
17時に丁度に謎の円買いが発生し156.800から154.900へ一気に下落した介入なのかそうでないのか謎であるが、介入ならばもっと連続で下落させてくるとの見方が強く介入ではないというのが主流な意見。
その後NY時間にPCEデフレーターが予想の2.6を上回る2.7の結果になり、ドル買いがじわじわと強くなり、157円を突破。乱高下の激しい1日となった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました